「葬儀にいくらかかるのか知りたい」「必要な費用を準備するにしてもそもそもいくらか分らない」というお声を伺うことがあります。前提として、葬儀は費用の支出だけではありません。参列者からの「香典」、公的補助である葬祭費・埋葬料や、故人の預貯金など、収入面を考慮しながら検討することをオススメいたします。今回は、葬儀にかかる費用の内訳・葬儀の収入金の内訳について詳しくご説明いたします。
葬儀にかかる費用の内訳とは?
葬儀にかかる費用はどのようなものがあげられるでしょうか?これから葬儀をあげられる方は気になるところかと思いますが、主に以下4つ(葬儀一式費用/宗教者への謝礼/香典返し費用/飲食接待費)があげられます。ここでは葬儀にかかる費用の分類ごとに細かくご説明いたします。
①葬儀一式費用
葬儀を行う上で、必要な祭壇やサービスなどを含む費用
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- 祭壇
- 式場飾り
- サービス
②宗教者への謝礼
通夜から初七日法要までの寺院に対するお礼の費用
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- お経料:読経の報酬として僧侶に布施する金銭
- 戒名料:戒名を付けてもらうのにかかる料金(※戒名とはなくなった後につけてもらう名前のことで、浄土真宗では法名(ほうみょう)、日蓮宗では法号(ほうごう)という)
③香典返し費用
香典をいただいた方への返礼品費用(人数分の礼状・返礼品)
④飲食接待費(参列者分)
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- おもてなし料理(通夜料理、仕上げ料理など)
- 飲み物
葬儀の収入金の内訳とは?
冒頭でもお伝えした通り、葬儀には「収入」もあります。収入も葬儀費用の一助にできるよう、内訳を把握しておく必要があります。葬儀の収入金の内訳は以下2つ(公的補助・保険等・故人の預貯金/香典)に分けられます。ここでは葬儀の収入金の分類ごとに細かくご説明いたします。
①公的補助・保険等・故人の預貯金
加入する健康保険等から葬祭費・埋葬料等の一部支援
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- 医療保険
- 災害補償保険
- 年金保険
- 生命保険
- 共済保険
- 国民健康保険
- 預貯金
②香典
香典とは、「死者の霊前等に備える香に代わる金品」のことをさし、その金額は故人との関係性が大きく影響します。基本的には、下記のように故人との血縁関係が近いほど、香典の金額は多くなります。
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- 親戚:1万~10万
- 隣近所:3,000~5,000円
- 会社関係:3,000~1万円
旭区の葬儀費用の相場とは?
大阪市旭区の場合だと、葬儀費用の相場は約93万円といわれています。
葬儀を安くあげたい場合にまずすべきことは「最適なプランの選定」です。近年一般葬の他にも様々な葬儀プランが各葬儀社によって展開されています。十分に検討した上で「葬儀費用の支出と収入の把握」をしましょう。
また、最近コンパクトに安く葬儀があげられる火葬式・一日葬・家族葬のニーズが高まっていますが、プランを選定するだけでなく、どのプランで何人くらいの方に参列いただくのかも計算して支出入を算出してみましょう。
旭区で費用を抑えた葬儀をするなら
都島葬祭では、皆様のご希望を尊重することを第一に考え、お客様に少しでもご安心いただくために「何にどの程度費用がかかるのか」ということを詳しくご案内させていただいております。是非お気軽にご相談ください。